生産スケジューラー


「生産スケジューラー」について説明します。

「小日程計画」で、「各工程」の1日の「生産順序」を決めます
「生産順序計画」とも呼んでいます。

でも「生産順序」を決めるには、各工程間で連携した計画を、立てる必要があります。

「製品別」の「生産数量」、「納期」(完了時期)をもとに、各工程別の人と機械の負荷にあった計画をたてる必要があります。

最近では、その機能をコンピュータでおこなうことが多くなっています。

「生産スケジューラー」と呼んでいます。

「負荷配分」で説明したように、「山積み山崩し」おこないながら、「負荷」と「納期」を満足する「生産順序計画」を作成してゆきます。

■1.「生産スケジューラー」のメリット

「生産スケジューラー」には次のようなメリットがあります。

  • 「負荷計画」や「負荷配分」をコンピュータでおこなうことにより、迅速に正確におこなうことができます。

  • 「計画変更」に即座に対応することができます。

  • 工程内の待ち時間を最小化する最適な計画を作ることにより、仕掛在庫を削減することができます。

  • 「機械」「設備」の稼働率を向上させることができます。
などです。


■2.「生産スケジューラー」に必要な「基本情報」

「生産スケジューラー」は一般的には次のような基本情報が、必要になります。

  • 標準時間
  • 稼働カレンダー
  • 稼働時間
  • 段取り・切り替え時間
  • 歩留まり
  • 生産リードタイム
  • 工程別の機械・設備能力
  • 治工具の有無
  • 進捗情報、在庫情報
などです。

「基本情報」を正しく設定することが非常に重要です。

アメリカでは、よく、「ガーベージイン」、「ガーベージアウト」とよく言います。

「ごみをいれたら、ごみが出てくる」という意味です。

正しいデータを入れることで、正しい結果を出力することができます。



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